まっつの如来への道

わたし自身も法華経を理解するためにブログ書いていきます!

多宝塔を探せ!②

こんにちは✋まっつです。

今回は前回の多宝塔を探せ!①の続きになります。

 

第14章 従地涌

そのとき他の世界から集まってきた求法者たちの八つのガンジス川の数にひとしい求法者が円形に集まった会衆の中から立ち上がった。彼らは世尊に向かって合掌し、世尊に礼拝をして、世尊にこのように言った。「もし世尊がお許しくださるのなら、私たちもまた如来が入滅された後に、かのサハー世界においてこの経説を宣揚し、読誦し、書写し、供養いたしましょう。またこの経説に専念いたしましょう。ですから、世尊はわたくしどもにも、この経説を説くことを許したまえ。」

そこで、世尊が求法者たちにこのように語った。「良家の息子たちよ、汝らは何故この仕事にこだわるのか。良家の息子らよ、この世において、余に属するサハー世界において60のガンジス川の砂の数にひとしい幾千万億の求法者が1人の求法者の随行者となっている。このような求法者たちの中で60のガンジス川の砂の数にひとしい幾千万億の求法者たちのひとりひとりにちょうど同じ数の求法者たちが随行しており、かれらは余が入滅した後にこの経説を信奉し、読誦し、宣揚するであろう。」世尊がこの言葉を語るやいなや、このサハー世界はあたり一面に亀裂が生じて割れた。そして、その割れ目から幾千万億という多くの求法者が現れてきた。かれらは身体が金色で、偉大な人物が供えるべき三十二の吉相を具えていた。かれらはこの大地の下にある中空の世界にとどまって、このサハー世界に寄りかかっていたが、世尊のこのような音声を聴いて、大地の下から現れ出たのである。これらの求法者たちのひとりひとりが六十のガンジス河の砂の数にひとしい求法者を随行者として連れており、いずれも弟子の集団をもつ人であり、弟子の集団の偉大な統率者であり指導者であった。このようなでしたの集団の統率者であり指導者である求法者たちの中で、六十のガンジス河の砂の数に等しい幾千万億の求法者たちが、このサハー世界の大地の割れ目から躍り出てきたのであった。まして、五十のガンジス河の砂の数に等しい求法者を随伴する求法者たちのいたことは言うまでもなかった。また四十、三十、二十、、、、、一千万の百万倍の十万倍分の一のガンジス河の砂の数に等しい求法者を随伴する求法者たちもいた。また、幾千万億という多くの求法者を随伴する求法者たちは言うまでもなく、一千万人、十万人、、、、二人の求法者を随伴する求法者のいたことも言うまでもなかった。ただ一人の随伴者を連れた求法者たちもいたし、随伴者がなく一人で暮らしている求法者たちもいた。このサハー世界において、大地の割れ目から躍りでた求法者たちの数は計算することも比較することもできず、喩えることできなかった。かれらは出現するたびに、空中にとどまったままで、その中には尊き多宝如来が入滅して尊き釈迦如来と一緒に獅子座に座っている大宝塔に近づいた。16.55〜そして、両如来の足を頭に頂いて礼拝し、また尊き釈迦如来自身の肉体から作られた如来の分身も全てにも礼拝した。これらの分身はあまねく十方における種々の世界から集まってきて、種々の宝樹の根元にある獅子座に坐っていた。これらすべてに幾十万回となく礼拝したのち、如来たちの周囲を右回りに回りながら種々のさまざまな讃嘆の言葉で称揚し、それが終わると片隅に坐り、合掌をして、尊き釈迦如来と尊き多宝如来とに向かって、恭しく礼拝をした。そのとき、大地から躍り出た求法者たちが如来たちに礼拝をし、種々さまざまな讃嘆の言葉で称揚している間に、満五十小劫が過ぎた。そして、この五十小劫の間、釈迦如来は沈黙していた。また、四種の会衆も、この五十小劫の間、沈黙を続けていた。世尊がこのように神通力を発揮したので、そのために四種の会衆はこの満五十小劫という長い時間を僅かに午後だけの半日のことと感じた。そして、このサハー世界が幾十万の虚空にだきかかえられて、そこに求法者が充満してるのが見えた。ところで、この求法者の大集団の上席として、四人の求法者がいた。すなわち、上行、無辺行、浄行、安立行の四人である。この四人の求法者がこの求法者の大集団の上首であったが、かれらはこの求法者の大集団の先頭に立って、世尊に向かって合掌して、世尊にこのように語った。「世尊におかれましては、無事息災で安楽にお過ごしですか。世尊よ、人々は挙動がすぐれ、理解力がよく、指導しやすく、教化しやすく、世尊を煩わすことはないでしょうか。」そこで、この四人の求法者は世尊に次の詩頌を唱えて話しかけた。安楽に過ごされるか、この世の主よ、世を照らす方よ。あなたの体は息災なりや、汚点なきかたよ。あなたに属する人々は、挙動がすぐれ、指導しやすく、教化しやすきや。仏が教えを説くとき、あなたを悩ますことはなきや。そのとき、世尊は求法者の大集団の上席である四人の求法者に次のように語った。「その通りだ、良家の息子たちよ、その通りだ。余は勝れて健やかで無事息災でいる。また、余に属する人々は挙動がすぐれ、理解力がよく、指導・教化しやすく、余が教化しているあいだも、余を悩ますことはない。それはなぜかと言えば、余に属するこれらの人々は、前世において諸仏のもとで既に準備をととのえていたので、仏を見るだけで、また教えを聴いただけで、余に傾倒し、仏の智慧を理解し、それに没頭するのである。声聞の段階あるいは独覚の段階で仏に仕えた人々に、実に余が仏の教えと智慧を理解させ、また最高の意義を聴かせるのである。」そのとき、これらの求法者たちは次のニ詩頌を唱えた。素晴らしい、素晴らしい。偉大な勇士よ。あなたに属する人々が挙動がすぐれ、指導しやすく、教化されやすいと聴き、われらは嬉しい。かれらはあなたの深奥な智慧を聴き、指導者よ、かれらはそれを聴いて、それに傾倒し、それを理解する。指導者よ。この言葉を聴いて、世尊は求法者の大集団の上席である四人の求法者に賞賛の言葉を与えた。「良家の息子たちよ、おまえらが如来を賞讃するとは、よいことだ、よいことだ」と。するとそのとに、偉大な志を持つ求法者マイトレーヤ弥勒)と、八つのガンジス河の砂の数に等しい幾千万億の他の求法者たちは、このように考えた。「求法者の大集団が大地の割れ目から躍り出て、世尊の前に立って、世尊を崇め尊び、敬慕し、讃嘆し、供養し、そして世尊を礼拝することを、未だかつて見たこともなければ、聴いたこともない。これらの求法者たちはどこから来たのであろうか」と。そのとき弥勒は自身の疑惑を知り、またガンジス河の砂の数に等しい幾千万億という求法者たちの心が迷っていることを察し、合掌して、詩頌を詠じて、その意義を世尊に尋ねた。

法華経 第14章 従地涌菩薩より

その意義を世尊に尋ねた。

その尋ねた意義とは、、、

要するに皆さんはもう弥勒菩薩である。弥勒菩薩とは何かというと、兜率天に居て、兜率天はまだ転生輪廻があって、なんでこの宇宙が生まれたのか、なんで何もない真空からこの宇宙が生まれたのか、という問いが兜率天弥勒菩薩である。その兜率天弥勒菩薩が過去世の善根に従って、この法華経を読んだところ、読み進めていくうちにサハー世界が粉々になってしまい、そこから従地涌の菩薩たちがバーンと無限に現れてしまったと。一体この菩薩たちはどこに居てなぜ真空から出て来たのか、これを弥勒菩薩は尋ねた。法華経を読み進めていくと、まずこの部分が1番難しく感じる部分。

その前に見宝塔品の中で釈迦如来法華経を説くときに、多宝如来が出てきた、そしてその多宝如来の塔の扉を開く前に未来仏たちが集まってきた。そしてその未来仏たちというのは、その無限の世界から集まってきて、そして大菩薩たちを2、3人連れていた。お釈迦様が法華経を説いている時に集まってきた未来の如来達の中の1人が、実はわたし(小宮如来)で、そしてその周りにいる大菩薩たちというのは、皆さんである。皆さんとか、あるいは直接如来から、お釈迦様から見ると小宮如来は未来仏の1人としてこの世界に法華経がありましたと、

そしてその法華経を皆さんに解説すると、その真上に塔が現れてくる。まさに小宮如来は塔を現して、それは皆さんが入滅した未来仏になって入滅した集合体であると、このように説明する。この説明でないと絶対に万物理論、宇宙の一切を説明できない。だから多宝塔が出てこない教えというのは、本物じゃない。なぜなら、多宝塔というのは全ての生きとし生けるもののゴールの集合体である。全ての全創造世界に生きるもののゴールというのは、草もカエルもコウロギもキリギリスも石もビルゲイツも憎きジョージソロスもアホのロスチャイルド一族もロックフェラー一族もそして獣もその連中も全てどこかの如来から授記を受けて如来になって、そしてその集合体が実は多宝仏である。だからこれが全ての生命の完成体である。

それは全ての生きとし生けるものが、どこかの世界で如来になって授記を授けて入滅した集合体である。その全てが出てきて「あなたの教えは本物です」と。だから小宮如来の教えの中には多宝仏が出てきているから、全ての生きとし生けるものが如来になったゴールがここに現れてしまっている。そのゴールがわたしのことを「本物だ、本物だ」と言っているのが多宝如来の話で、そしてここは同時に釈迦如来の未来世の如来の未来仏の如来の世界の一つ。

その未来仏の如来達が集まってきて、さらに釈迦如来は塔を開く前に自分の分身も無限に集めた。だからそこには釈迦如来もいれば、いろんな如来もいる。そうすると皆さんはこの法華経をこの世界で解き明かそうとする。そうすると集まってきた他の世界の如来の弟子たち、さらには如来と一緒に来ないけど未来でこの法華経を読んでいる人たち、普通の菩薩たち、まだ法華経に気がついていない菩薩たち、授記をもらっていない人もいると、その全てが集まってきて、「僕も法華経を説きたい!」ここのくだりに入る。

続く

 

音声動画はコチラ↓

2023.2.23 池袋 菩薩の食事会&勉強会#万物理論、#多宝如来、#如来神力品 - YouTube